いまさらですが、Ecliseにプラグインを追加する方法を調べたのでここにまとめておきます。
今までいろいろなサイトを見てプラグインを追加していましたが、改めて正式な方法や複数あるインストール方法を調べてみました。
Eclipseにプラグインを導入する方法3選
調べていくと、Eclipseにプラグインを追加する方法は3つあるようです。
どれが一番良いかというと、やはり「Eclipseマーケットプレースを利用してインストールする」になるようです。この方法が歴史的には一番新しいようです。それ以前には、「アップデートサイトを利用してインストールする」で実施するのが主流だったようです。
さらに前は、「手動でプラグインを入手してインストールする」で実施していたようです。しかし、現在ではこの方法は基本的には非推奨のようです。なぜならば、手動で実施する分間違いも発生しやすいし、更新の管理がEclipseで行えないなどのデメリットがあるからです。
Eclipseマーケットプレイスとは?
Eclipseのプラグインを管理しているサイトのことです。ここから、必要なプラグインをインストールすることができます。
Eclipseのヘルプから「Eclipseマーケットプレイス」を押下することで、開くことができます。
「Eclipseマーケットプレイス」を押下すると、以下のようなポップアップが開くと思います。この画面で必要なプラグインを検索して、インストールを行うことができます。
Eclipseマーケットプレイスに関して、分かりやすい記事は以下でした。参考にさせていただきました。ブラウザでEclipseマーケットプレイスを開いておいて、ドラッグアンドドロップでプラグインをインストールする方法は知りませんでした。意外と知っておくと便利かもしれません。
【Eclipse】マーケットプレイスとは?使い方やインストール方法を解説する
アップデートサイトとは?
Eclipseマーケットプレイスには多くのプラグインがありますが、すべてのプラグインが公開されているわけではないようです。そのような公開されていないプラグインの場合は、アップデートサイトを利用してインストールすることになります。
アップデートサイトとは、Eclipseのプラグインを公開するためのサイトのことです。
アップデートサイトを利用したインストール方法では、まずそのプラグインを紹介するサイトのどこかにアップデートサイトのURLがあるので、それを見つけます(参考の記事に記載されていましたが、このURLはブラウザでアクセスしてもエラーになるようです。あくまでEclipseで利用するためのURLらしいです)。
Eclipseのヘルプから「新規ソフトウェアのインストール」を押下することで、アップデートサイトを利用したインストール画面が開きます。
「新規ソフトウェアのインストール」を押下すると、以下のようなポップアップが開くので青枠の箇所にアップデートサイトのURLを入力することで、プラグインのインストールをする準備ができます(ここからの手順は今回は割愛します)。
やはり、Eclipseマーケットプレイスのやり方と比べるとやや面倒なところはあります。できるならば、すべてEclipseマーケットプレイスに公開していただきたいものです。
プラグインを手動でインストールする場合は?
Eclipseマーケットプレイスに公開されていない、アップデートサイトも用意されていない場合はどうするか。
もう手動でインストールするしかありません。
手動でインストールとは、ある意味は最も単純なインストール方法です。プラグイン作者のWebページからプラグインをダウンロードして、Eclipseをインストールしたディレクトリ以下のpluginsやfeaturesディレクトリに配置します。
この方法は手軽ですが、プラグイン同士の依存関係の解決などがやっかいです。手動なので、もちろんミスも多くなります。
ですので、通常であれば、Eclipseマーケットプレイスもしくは、アップデートサイトでインストールする方法を選択した方が良さそうです。