本日は、Windowsのユーザー環境変数とシステム環境変数の違いについて調べたことを、ここにメモしておきたいと思います。
システム環境変数とユーザー環境変数の違い
自分が知りたいことのすべては、以下の記事で分かりました（ありがたいです）。
Windowsのシステム環境変数とユーザ環境変数 #Windows - Qiita
システム環境変数は、そのPCを利用するすべてのユーザーが共有して利用することができる変数です。
ユーザー環境変数は、そのユーザー専用で利用することができる変数です。つまり、ユーザー毎に異なる値を設定することができます。
また、システム環境変数とユーザー環境変数に同じ変数が設定している場合は、ユーザー環境変数で上書きされます。しかし「PATH」を除きます。「PATH」以外の環境変数は、システム環境変数で設定している値をユーザー側で自由に上書きできます。
「PATH」がシステム環境変数とユーザー環境変数どちらにも定義されている場合は、「システム環境変数;ユーザ環境変数」という形で設定されます。そのため、システム環境変数側のPATHが必ず有効となるのでユーザー側で勝手にPATHをいい感じに変更することはできないということです。
上記のとおり、「PATH」のユーザーの環境変数は、システム環境変数の後ろに設定されるので、システム環境変数とユーザー環境変数で同じ名前の実行ファイルが存在する場合は、システム環境変数側が優先されてしまいます（「PATH」環境変数は先に出現した方が優先されますので）。
まずは、ここらへん理解しておけば良さそうな気がします。他にも何かあれば、記事を更新または新しい記事で情報をまとめてみようと思います。
今回はこの辺で失礼いたします。最後までお読みいただきありがとうございました。
