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Windowsにサインイン後に自動起動するアプリケーションを登録する

Windowsにサインイン後に自動起動するアプリケーションの仕組みが知りたかったので、今回調べました。

以下の記事がとても参考になりました。
【Windows 10】スタートアップで起動時に実行されるアプリを追加・削除する:Tech TIPS - @IT

サインイン後に自動起動する仕組み

Windowsには、「スタートアップ」と呼ばれる機能があってそれを利用することでサインイン後に任意のアプリケーションを自動起動させることができるようです。

スタートアップ機能の説明

ユーザー毎に設定できるものと、全ユーザー共通に設定できる2通りがありますが以下ではユーザー毎に設定できるもので簡単に説明します(仕組みは同じ)。

使い方は簡単で、まずは以下のようにエクスプローラーのパス欄に「shell:startup」を入力することでスタートアップフォルダを開きます。

ユーザー毎のスタートアップフォルダを開く

そして開いた先のフォルダに、自動起動したいアプリケーションのショートカットを入れるだけです(私のPCでは、以下の通りデフォルトでは何もショートカットは登録されていませんでした)。

スタートアップフォルダ

たとえば、Google Chrome自動起動させたい場合はショートカットを以下のように入れます。

Google Chromeのショートカットをスタートアップに追加

これで次回サインイン時に自動で、Google Chromeが起動されます。

サインイン後の自動起動を停止する場合

サインイン後の自動起動を停止したい場合は上記フォルダからショートカットを削除するだけでOKのようです。難しいことは何もないですね。

注意点

因みに、この「スタートアップ」機能ですがあまりに多くのアプリケーションを起動するようにしてしまうと、メモリ不足になってしまう恐れがあるらしいので最低限のアプリケーションに絞るべきだそうです。

補足

補足ですが、私の環境ではいつもMicrosoft Teamsがサインイン後に自動起動するようになっていたのですが、上記で紹介したフォルダにはショートカットが入っていませんでした。

実は自動機能の仕組みは上記以外にもあり、以下のようにアプリのスタートアップ設定画面で登録することができるようです。

アプリの自動起動の設定

Microsoft Teamsは上記の仕組みで自動起動ONとなっていたようですね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。個人的には知らない機能だったので、とても便利に感じました。いつも仕事でまずはoutlookを起動しているので、これからは上記の手順に従い、自動起動するアプリケーションとして登録してみようと思います。

今回はこの辺で失礼いたします。最後までお読みいただきありがとうございました。