いまさらなのですが、EclipseでJavaのソースコードを修正していた際に気づいたことがありましたのでここに個人的なメモも兼ねて記載しておきます。
確認した動作環境は以下の通りです。
何が起きたか
Javaでソースコードを修正しながら、実行内容を標準出力へ出力して確認していたのですが特にビルドをしていないのにその修正内容が都度反映されていました。
Eclipseには、「自動的にビルド」というオプションがあるのは知っていたのでその機能のおかげだとずっと思っていたのですが、実はその設定は有効化していなかったのです。
原因の設定箇所を発見
ちょっとよくわからなかったので、すぐに調べました。そしたら見つかりました。「ウィンドウ」-「設定」-「実行/デバッグ」-「起動」を開きます。すると、一般オプションの欄に「起動前に(必要に応じて)ビルド」という設定項目が見つかりました。
これが原因でJavaを実行したタイミングで、よしなにビルドしてくれていたようです。そのおかげで、変更内容が反映されていたということでした。
この設定を外してあげると(もちろん自動的にビルドも外す)、変更した後でビルドをしないと変更結果は反映されませんでした。
こんないい感じの設定があるとは、、、Eclipse恐るべしです。他にも通常に使っている分には気づかないような、いい感じの設定がたくさんありそうですね。機会があればまた紹介したいなと思います。
今回はこの辺で失礼いたします。最後までお読みいただきありがとうございました。