今回は、AWSのマネージドデータベースサービスであるRDSのパブリックアクセシビリティについてちょこっとお話したいと思います。
個人的にローカルPCで確認してみたいことがあり、AWS RDSでMicrosoft SQL Serverを立ててJavaのプログラムから接続を試しました。
RDSの立ち上げまでは本当にサクッとできたのですが、ローカル環境のJavaプログラムから接続ができない・・・
よくある、セキュリティグループの設定も適切にできているのに何故なんだと、30分ほど悩んでしまいました・・・
結果、RDSの設定の一つである「パブリックアクセシビリティ」をONにすることで解決しました。
以下、 AWS RDSのユーザーガイドを参照しますが(リンク先はAuroraですが、他のRDSも同じかと思います)、どうやらRDSのようなデータベースへの接続は基本的にインターネット経由で接続するのではなく、EC2などによる踏み台経由での接続を推奨しているため、デフォルトではインターネット経由からの接続はできないようになっているみたいです。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/AuroraUserGuide/USER_VPC.WorkingWithRDSInstanceinaVPC.html#USER_VPC.Hiding
以下はRDSの設定画面のスクリーンショットです。パブリックアクセシビリティの設定が表示されています。
意外と同じようにはまっている人もいるのではと思い、軽く記事にしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。今回はこの辺で失礼いたします。