SQL Serverで実行中のトランザクションを確認する方法を知りましたので、ここにメモします。
確認方法はとても簡単で以下のコマンドを実行すればOKです。
DBCC OPENTRAN(‘データベース名’)
私の環境で実行した結果は以下の通りです。
もし、実行中のトランザクションが存在しない場合は以下のように表示されます。
オプション、WITH TABLERESULTSを付けるとテーブル形式で表示することもできます。
因みに、DBCC OPENTRANコマンドで表示されるトランザクションは、指定したデータベースのトランザクション ログ内に存在する最も古い トランザクションのようです。
そのため、実行中のすべてのトランザクションを表示したいといった要件では使えないということですね。私がネットで見た記事では、トランザクションログが圧縮されないケースにおいて、アクティブなトランザクションが原因といった場合にこのコマンドを使って調べていました。
今日は簡単にコマンドの紹介まで。最後までお読みいただきありがとうございました。今回はこの辺で失礼いたします。